By OSAKA MUSEUMS
2025年2月に開館3周年。
中之島のアートの発信地。
大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
近代美術の珠玉の名作が勢揃い
大阪生まれの画家の作品群も
2022年2月2日にオープンした大阪中之島美術館。 1983年、大阪の実業家・山本發次郎(やまもとはつじろう)のコレクションが大阪市へ寄贈されたことが、近代美術をテーマにした新美術館計画の始まりです。
本館の特色のひとつが、大阪や関西を拠点とした作家の作品が充実していること。中でも、大阪に生まれた洋画家・佐伯祐三の作品群は、館の原点ともいえる存在。約60点もの佐伯作品は、世界でも有数のコレクションとして高く評価されています。
多彩なジャンルのコレクションと
ユニークな展覧会に注目が集まる
オープンから、すでに31※の展覧会を開催した大阪中之島美術館。館独自の企画展では6,000点を超えるコレクションから作品を選定することも。「大阪の日本画」は、近代大阪の日本画に光をあてた展覧会。商業都市の印象が強い大阪で花開いた、伝統にとらわれない芸術表現を紹介しました。
さらに「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」では、同時代にパリで活躍した、全く作風の異なる2人の芸術家の作品を一堂に展示。ただ作品を展示するだけではない、独自の企画を次々に仕掛けています。館内では複数の展覧会を開催し、異なる美術のジャンルを一度に体験できるのも、ここならでは。
大阪中之島美術館は、2025年2月に開館3周年を迎えます。常に“新しさ”を絶やさないユニークな企画に今後もご期待ください。
<現在開催中の展覧会>
「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」(会期:2024年12月21日~2025年2月24日)
「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」(会期:2024年12月21日~2025年3月2日)
(最新情報は展覧会サイトをご覧ください。)
※2024年12月現在