OSANPO MUSEUM

おさんぽミュージアム
大阪中之島美術館編

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おすすめ回遊コース

「館周辺に所在するお店を紹介するコーナーです」

文化施設や歴史建造物が点在する、水と緑に囲まれたエリアにたたずむ大阪中之島美術館。今回は、大阪中之島美術館を起点にしたおさんぽコースをご紹介。大阪きっての人気エリアで過ごすアートな一日をお楽しみください。

10:00

STEP 1
大阪中之島美術館

大阪のアートシーンに着目しつつ
街に根ざした新たな美術館像を追求。

2022年2月に大阪市の中心である中之島に開館。特徴的な黒い建物内は、立体的に設計された“パッサージュ”によってくり抜かれ、開かれた公共施設として多くの人々を迎えています。展覧会を観なくても無料で入館できるスペースにカフェやショップなどがあり、誰もが訪れることができるのもこの美術館の魅力!コレクションは、19世紀後半から今日に至る日本と世界の優れた美術、デザインを中心に、地元大阪ゆかりの作家の作品などを6,000点以上も所蔵し、様々な企画展を随時開催しています。2階の芝生広場と4階の共用スペースには大阪出身の現代美術家・ヤノベケンジ氏による巨大な立体作品が展示されていて、記念撮影にもピッタリです!

住所 大阪市北区中之島4-3-1
電話 06-6479-0550
開場時間 10:00〜17:00(入場は〜16:30)※展覧会により異なる
休日 月曜(祝日の場合は翌平日)※展覧会により異なる
HP https://nakka-art.jp
12:00

STEP 2
dot to dot today

洗練されたプロダクトが揃う
何度訪れても飽きないショップ。

大阪中之島美術館に併設するミュージアムショップ。“点つなぎ”という意味の「dot to dot」を屋号に冠したのは、プロダクトを起点に店へ訪れる人々と作り手とのつながりを育みたいという想いから。店内には、美術館や展示にまつわるオリジナルグッズに加え、使う人の想像力を掻き立てるユニークなインテリア雑貨や書籍、ステーショナリーなどがずらり。地元ゆかりのアーティストやデザイナーとのコラボアイテムも数多く並び、お土産探しにぴったり。空間・什器の設計デザインは大阪出身のプロダクトデザイナー・吉行良平氏が手がけ、[iei studio]や[bowlpond]といった大阪の工房が製作を担当。展覧会やシーズンに合わせてレイアウトがガラッと変わるのも楽しみ。

住所 大阪市北区中之島4-3-1 大阪中之島美術館2F
電話 080-4701-5219
営業時間 10:00〜18:00
休日 月曜
HP https://dottodot.today/
13:00

STEP 3
ミュゼカラト

アートなエッセンスを盛り込んだ
目と舌で愉しむカフェレストラン。

フレンチの名匠・唐渡泰氏がオーナーシェフを務める[リュミエール]が手がけたオールタイムレストラン。「野菜の美食」という本店のコンセプトを活かしつつ、アーティスティックな盛り付けにこだわったメニューを用意。いち押しは、展覧会に合わせて内容が変わる一日50食限定の「スペシャルワンプレート遊園地」。完売必至なので食べたい人は早めの来店がベター。その他、フランスの老舗ティーブランド・ダマンフレールの紅茶がフリーフローで付くアフタヌーンティーセットや野菜を使った独創的なスイーツ、コース料理などもラインナップし、幅広いシーンで利用できる。気候の良い時期は開放感たっぷりのテラス席で、爽やかな風を感じながらくつろいで。

住所 大阪市北区中之島4-3-1 大阪中之島美術館1F
電話 06-6940-7025
営業時間 11:00〜21:00(最終入店19:30最終入店、L.O.20:30)
休日 不定休
HP https://musee-karato.com/
15:00

STEP 4
HAY OSAKA

遊び心あふれるカラフルな店内で
感性をくすぐるお買いもの体験を。

デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY」の国内2店舗目となる直営店。家具や照明を配した暮らしの風景をイメージしやすい“ルーム”、チェアをはじめとしたアイテムが並ぶ“ミュージアム”、雑貨類が充実した“マーケット”と3つのエリアで構成され、さまざまな角度からブランドの魅力を体感できる。座面のファブリックや脚の仕様が選べる名作チェア、AACシリーズのセミオーダーができるのも特徴だ。東大阪のメーカーと協業した金網フェンスやゴムボートの素材を転用した店頭什器など、地域性を盛り込んだ斬新なアイデアとブランドらしい上質な心地良さが融合した内装は、プロダクトデザイナー・倉本仁氏がディレクション。ショッピングも空間も満喫して。

住所 大阪市北区中之島4-3-1 大阪中之島美術館1F
電話 06-6467-8682
営業時間 11:00〜18:00
休日 不定休
HP https://www.hay-japan.com/
16:00

STEP 5
chignitta

人と街、アートをコミットさせる
心が豊かになるカルチャーの発信地。

関西のアートシーンを長年牽引してきた谷口純弘氏が、「ひとりでがんばる若手クリエイターをフックアップし、人や企業とつなぐ架け橋になりたい」と立ち上げた京町堀のコミュニティスペース。緑豊かな靱公園を臨む店内には、国内外の作品を扱うアートギャラリーと氏が収集してきた本&レコードを販売するショップ、コーヒーやアルコールを提供するカフェスペースをスタンバイ。DJブースも用意され、毎週水曜日にはジャズバーとして夜営業も行う。時折、界隈に住む人々や馴染みのイラストレーターが「来たよ〜」と顔を出し、ドリンクを片手にのんびりおしゃべりを楽しむアットホームな空間。人やアート、胸が高鳴る新しい出会いがはじまるはずです!

住所 大阪市西区京町堀1-13-21 1F奥
電話 090-7354-4909
営業時間 13:00〜19:00(水曜〜23:00)
休日 不定休※展覧会により異なる
HP https://www.chignitta.com/
17:00

STEP 6
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters

巨大倉庫のようなおしゃれ空間で
ワインとコーヒーの奥深さに浸る。

倉庫のような外観が目を引くワインと自家焙煎コーヒーの専門店。ワインはフランスを中心に国内外の銘柄約4,000種類が揃い、デイリーに飲める手頃なものから400万円を超える高級ワインまで幅広く取り扱う。試飲用のワインサーバーも設置され、常時48種類が10ml単位で味わえる。作り手の背景が見える豆を厳選したコーヒーは、爽やかな酸味や甘味、なめらかな口当たりをより引き出すため最新式の焙煎機を使用。豆は日替わりなので、訪れるたび異なる味を楽しめるのも嬉しい。吹き抜けを生かした約200坪の開放的な店内は、1階がワインとコーヒー、調味料などが並ぶ物販スペース、2階が居心地の良いカフェスペースになっており、散策の合間にホッとひと息つける。

住所 大阪市西区江戸堀2-2-18
電話 06-6443-3519
営業時間 11:00〜19:30(L.O.19:00)
休日 水曜
HP https://takamuranet.com/
18:00

STEP 7
リーチバー

民藝の思想が息づく不朽の名店で
アート散策の思い出を振り返る

民藝運動と深い関わりを持つイギリスの陶芸家、バーナード・リーチ氏の自由な発想を建築家の吉田五十八氏がそのまま具現化。リーガロイヤルホテルが開業した1965年から続く、英国コテージ風の老舗バーがこちらです。ウィンザー調のチェアや古めかしいレンガ、籐蓆を斜めに組んだ壁面、床に敷いたペルシャ絨毯など、内装も調度品も当時のものが使い続けられており、歴史が刻まれた格調高い空間を堪能できる。民藝運動に賛同した日本人作家の作品もさりげなく飾られ、彼らが活躍した時代に思いを馳せつつ、開業時から受け継がれる名物カクテル・ジントニックを味わうここだけのぜいたくも。あえてBGMを流さない静けさも心地良く、楽しかった一日の思い出にじっくり浸れる。

住所 大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤルホテル1F
電話 06-6441-0983
営業時間 16:00~24:00(L.O.23:30)、土日祝14:00~24:00(L.O.23:30)
休日 火曜(祝日の場合は営業)
HP https://www.rihga.co.jp/osaka/restaurant/list/leachbar
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