By OSAKA MUSEUMS
リニューアルオープン!
大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市立東洋陶磁美術館 写真:岡本公二
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世界に誇る
“やきもの”専門美術館
国内外の人々が訪れる
《伝説の陶磁器コレクション》
大阪市立東洋陶磁美術館は、昭和57年(1982年)大阪・中之島に誕生しました。東洋陶磁を収蔵する世界的にも有名な美術館で、作品を鑑賞するために国内外から多くの人々が来館します。コレクションの中核は住友グループより寄贈された“安宅コレクション”で、「油滴天目茶碗」など国宝2点が含まれます。
そのほか「李秉昌コレクション」の韓国陶磁、濱田庄司をはじめとする日本陶磁など、その東洋陶磁のコレクションは世界第一級の質と量を誇ります。
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国宝 油滴天目茶碗
大阪市立東洋陶磁美術館
(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:西川茂
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」
(https://jmapps.ne.jp/mocoor_o/det.html?data_id=25)
を加工して作成 -
国宝 飛青磁花生
大阪市立東洋陶磁美術館
(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:西川茂
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」
(https://jmapps.ne.jp/mocoor_o/det.html?data_id=24)
を加工して作成 -
青磁象嵌竹鶴文梅瓶
大阪市立東洋陶磁美術館
(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:西川茂
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」
(https://jmapps.ne.jp/mocoor_o/det.html?data_id=1055)
を加工して作成 -
重要文化財 白磁刻花蓮花文洗
大阪市立東洋陶磁美術館
(住友グループ寄贈/安宅コレクション)
写真:西川茂
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」
(https://jmapps.ne.jp/mocoor_o/det.html?data_id=20)
を加工して作成
開放感のある
ガラス張りのエントランスは
外観だけでも美しい。
中之島公園の自然光が魅せる、
芸術品本来の力強い美しさ。
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エントランス 写真:岡本公二
2024年4月、エントランスホールとカフェなどがリニューアルオープンし、さらに明るく開放的な空間に生まれ変わりました。スタイリッシュなガラス張りのエントランスからは、風にそよぐ木々やゆったりとした川の流れを眺めることができます。さらに、ダイナミックな曲面のコンクリート壁と美しい曲線が印象的な階段も見所のひとつです。
自然光を取り入れた自然採光展示室では、陶磁器本来の色合いが鑑賞でき、また、立体造形としての魅力を存分に感じてもらうため、作品を360度から見ることができる回転台を設けるなど、新しい見せ方、奥深さを紹介する展示方法へのこだわりが至るところに散りばめられています。中之島公園を散策ついでに、ふらりと立ち寄ってみませんか?
大阪市立東洋陶磁美術館では、2024年10月19日(土)~2025年3月30日(日)の期間、大阪市・上海市友好都市提携50周年記念 特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」を開催しています(詳細は大阪市立東洋陶磁美術館HPでご確認ください)。