EXIBITION
2025.8.3
「小出楢󠄀重 新しき油絵」(大阪中之島美術館)
2025.09.13 – 2025.11.24
大阪中之島美術館

概要
大阪出身で、近代日本を代表する洋画家の一人、小出楢󠄀重(1887 – 1931)の四半世紀ぶりの大規模な回顧展です。東京美術学校を卒業後、二科展に《Nの家族》を出品し画壇にデビューした楢󠄀重は、43歳で急逝するまで日本人としての油彩画を追求し続け、静物画や裸婦像において数々の傑作を残しました。「裸婦の楢󠄀重」と呼ばれるように裸婦像の名手として知られ、特に1926年の芦屋への転居後約5年のうちに制作された作品群では、大胆なデフォルメと艶やかな色彩により日本人女性の裸体を独自の造形美へと高めています。本展では、初期から晩年までの画業を各時代の代表作とともにたどり、楢󠄀重の油彩画の魅力に改めて迫ります。また、素描、ガラス絵、装幀、挿絵、随筆などに発揮された多彩な才能をご紹介します。
同時開催
コレクション特別展示
異邦人のパリ
小出楢󠄀重と同時代に西洋へ渡った日本人画家と、エコール・ド・パリを代表する画家の作品を、大阪中之島美術館コレクションから選りすぐり、ご紹介します。
詳しくは コレクション特別展示「異邦人のパリ」ページをご確認ください。
展覧会情報
最新情報は大阪中之島美術館HPをご覧ください。
会期 | 2025年9月13日(土)– 11月24日(月・休) |
休館日 | 月曜日、10/14(火)、11/4(火) *9/15(月・祝)、10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)は開館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで) *9/13(土)– 9/16(火)は午前10時 ~ 午後7時(入場は午後6時30分まで) |
会場 | 大阪中之島美術館 4階展示室 (HP:https://nakka-art.jp/) 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
詳細 | 大阪中之島美術館HPをご覧ください |
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