2025.6.16
大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展 「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(大阪市立美術館)
2025.07.05 – 2025.08.31
大阪市立美術館

概要
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、どのように今日まで伝えられてきたのでしょうか。本展では、家族が受け継いできたコレクションに焦点を当てます。
ファン・ゴッホの画業を支え大部分の作品を保管していた弟テオは、兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。
アムステルダムのファン・ゴッホ美術館には、画家フィンセント・ファン・ゴッホの約200点の油彩や500点にのぼる素描をはじめ、手紙や関連作品、浮世絵版画などが所蔵されています。そのほとんどは1973年の開館時に、フィンセント・ファン・ゴッホ財団が永久貸与したものです。本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、日本初公開となるファン・ゴッホの手紙4通なども展示し、家族が守り受け継いできたコレクションをご紹介します。
本展のみどころ
- ファン・ゴッホ家のコレクションに焦点を当てた日本初の展覧会
- 30点以上のファン・ゴッホ作品で初期から晩年までの画業をたどる
- ファン・ゴッホが集めた作品や、初来日となるファン・ゴッホの手紙4通を展示
展覧会情報
最新情報は展覧会公式サイトをご覧ください。
会期 | 2025年7月5日(土)~8月31日(日) |
休館日 | 毎週月曜日、7月22日(火) ※ただし7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、8月12日(火)は開館 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時 毎週土曜日は19:00まで (入館は閉館の30分前まで) |
会場 | 大阪市立美術館 (HP:https://www.osaka-art-museum.jp/) 〈アクセス〉 Osaka Metro谷町線/御堂筋線「天王寺駅」、JR「天王寺駅」、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」、阪堺電気軌道上町線「天王寺駅前駅」 それぞれにて下車、北西へ約400m |
観覧料 | 一 般 2,200円(2,000円) 高大生 1,300円(1,100円) 小中生 500円( 300円) ※( )内は前売および20名以上の団体料金。 |
主催 | 大阪市立美術館、 NHK大阪放送局、 NHKエンタープライズ近畿、 中日新聞社 |
協賛 | NISSHA |
後援 | オランダ王国大使館、 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、 公益財団法人大阪観光局 |
協力 | KLMオランダ航空 |
詳細 | 展覧会公式サイトをご覧ください |
その他 | 第1弾プレスリリース PDF 〈概要〉(2024年10月31日) |
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