まずは「概覧」で各時代にタイムトリップ。再現された儀式や、当時の人々が暮らした大阪の街を追体験してみましょう。展示空間に身を置くうちに、その時代に心身がフィットしてきます。
想像力のエンジンが温まったら「詳覧」エリアへ。追体験したばかりの時代から伝えられたのだと思うと、実物資料がよりリアルに感じられるはずです。
古代の土器に残る手仕事感、古文書の文字の息づかい。それに触れていた「誰か」の存在を感じることから、一つひとつの資料への興味の扉が開いてゆくように、博物館自体が設計されているのです。
10階「古代エリア」から始まり、9階「中世・近世フロア」、7階「近代・現代フロア」と時代とともに階を下ります。10階展望ホールからの大阪城天守閣も必見です。大阪歴史博物館でしか見られない絶景が楽しめます。
<今後の展覧会>
特別展「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」(会期:2025年6月14日~8月24日)
(最新情報は展覧会サイトをご覧ください。)